決めてはみたものの

7ヶ月も先延ばしにし続けていた究極の選択を、とうとう迫られました。
ずーっと、論理思考に頼っては答えが出ず、の繰り返しだったので
もう最終手段に出ました。
 
好きな音楽を流しながら、極限までぼんやりして
思考が煮溶けたシチューみたいになったところで、ぺろっとなめる。
それが本当の私の気持ち。
 
結果、
私は東京に残り、仕事を続けることにしました。
夫とは仙台と東京との遠距離結婚生活です。
 
そんなに今の仕事に価値があるとは思えません。
正直、楽しいというよりは、毎日つらいです。
けれど、辞めるという選択肢は選び取れませんでした。
 
確かに、楽になれるかもしれない。
転職は今より責任の軽い仕事を選ぶ機会になるかもしれない。
でも、やっと仕事というものが分かりかけてきた今、
また「新人」に戻ってしまうの? と。
 
勤めて3年目というと、「楽しい」と思える人と
「絶望した」という人に分かれるそうです。
私はどちらなのかを見極めたい、
私の人生にとって「仕事」とはどういうものかを知りたい、
そういう時期です。
 
責任とか、覚悟とか、
いろいろ難しいことを気にしてしまう性分なので
ま、だめならだめで夫に泣きつこう、くらいの感じで
がんばってみます。