2010-01-01から1年間の記事一覧

We have no choices.

ここ最近、ものごとを選ばなければならないことが多かった。 忘年会の景品、年賀状のデザイン、手土産とか 結婚式のもろもろ、新年会の場所。 自分の意見を求められ、判断力を試され、知識を問われ そのどれもまともに持ち合わせていない私には、苦行のよう…

来年は年女

Canon EOS7 × Canon EF50mm F1.4 USM (Kodak GOLD400) もうひと月も更新していなかった。 そろそろ仕事に染まってもいいかしら、 いやだめだよね、と思いながら映画鑑賞。嵐が丘 [DVD]出版社/メーカー: パラマウント ジャパン発売日: 2006/05/01メディア: DV…

とうとう。

戦争になるのでしょうか。 私にできることといえば、 平和の大切さを、虚空に向かって語りかけることくらいです。 静かに、ただ静かに、毎日が過ぎていきます。 でも、表面張力で保たれている平穏は ふとした瞬間にバランスを崩し 大切なものがこぼれていき…

けっきょくだめか。

ついこないだ、おんなになりたいと願ったのだけれど、 やっぱりなれませんでした。ジョジョの奇妙な冒険 (1) ファントムブラッド(1) (集英社文庫(コミック版))作者: 荒木飛呂彦出版社/メーカー: 集英社発売日: 2002/02/15メディア: 文庫購入: 1人 クリック: …

おんなにしてください

こないだ私が幹事をしていた飲み会で、結婚祝いをいただきました。 かなり隠し通されたサプライズだったのに、嬉しかったのに、 「あ、どもどもー」と表向き平然とプレゼントのワインを受け取ってしまい、 プレゼントを買ってきてくれたらしいトレーナーに …

かんがえごと

最近、自由な、というか「オフィスカジュアル」くくりに入らない 格好をしている人(特に20代前後の女性)を見ると、ものすごく羨ましくなる。 私が平日、制限された格好をしているのはただ、よくある一般企業の総合職であるからだ。 昔から、制服が嫌いだっ…

オフィスの引越しとか、秋とか

来週からオフィスが移転するので、引っ越し作業をしています。 引っ越しとはいえ、隣のビルに移るだけなのだけど。 今度から固定席のないフリーアドレスになるせいで、 4ヶ月前にセットアップしたPCを手放して 新ノートPCのセットアップ&データ移行をしなけ…

夏休みは終わったはずなのに

18日の土曜日から遅まきの夏休みで、福岡と佐賀に行ってきました。 休みとはいえ、そこでぜんぜん休む暇がなかったので 東京に戻ってきてから風邪をこじらせたらしく 2日会社を休んでしまい、結局12連休になってしまいました。 5月にも同様の風邪をひいてい…

黒い服

くすくすおしゃべりしながら笑いあう、喪服のおばさんたちがいる。 喪服で、ジュースをこぼした子供を叱り 喪服で、久しぶりに会う友人と落ち合い 喪服で、おいしいご飯を食べ 喪服で、家路につく 真っ黒な服にはすすり泣きだ、というのはただの思い込みだ。…

垂水の上の さわらびの

久々の、マイブーム到来。 短歌である。 もう短歌しかないとすら思う。 とりあえず、コミュニティみたいなのに入って、やりたい。 この際、地域の短歌教室でもいい。 というわけで、以下。ラインマーカーズ: The Best Of Homura Hiroshi作者: 穂村弘出版社/…

the edge of summer

Polaroid SX-70 あまりにも暑い日が続くので忘れていましたが、もう8月が終っていました。 いくら暑くても、もう秋です。 最後のスイカはもう熟れすぎてぐずぐずで、 ひと掬いごとににじむ果汁は血のようで、一瞬ドキッとしました。 先月下旬、図らずも一人…

まぼろしを思い出す

Canon EOS7 × Canon EF50mm F1.4 USM (Kodak PORTRA 160NC) ただ覚えているのは、いたるところから聞こえてくる、だーらなーら、という声。 旅行先でさえ出不精の私には、わがままなあなたがちょうどいい。 小さき者へ (新潮文庫)作者: 重松清出版社/メーカ…

あああ、思春期。

先週末はえらいたいへんやった。 私はずっと前から、TVとかでちらちら観る岩井俊二監督の映像が好きで、 それでやっと、半年くらい前に「花とアリス」観てみたら 思春期女子のリアルな、きれいさばかりやない ちょっとした冷たさとグロさと無関心さをも兼ね…

高いところで停滞

Polaroid SX-70 もうなにも綴ることがないということが 私はうれしいのです。 空が、今にも泣きだしそうで、苦しそうだった。 もういいんだよ、我慢しなくていいんだよ、と 小さな子供をなだめるように語りかけた途端、 爆発したように雨が降り出した。 傘を…

真夏の青

Canon EOS7 × Canon EF50mm F1.4 USM (Kodak PORTRA 160NC) 毎日暑いなあ。 果物ばかりに手が伸びる。 このままいくと、私は南へ向かう飛行機に乗り込み 上空1万mから霞に煙るジャングルに飛び降り そのまま棲みついてサルになって むしゃむしゃマンゴーを…

le terminus

Polaroid SX-70 これからは いくら別れを経験しても もう独りにはならないのだ。 そうすると、目の前の人を 心の底から愛せるような気がしてくる。 そうしよう、と思う。 人嫌いの私の愛情が、 大切な人たちに届くように。

Into the Warm Water

Canon EOS40D × EF17-40mm F4L USM

( I'm ) hoping you to be a believer.

Polaroid SX-70 信頼というのは、どこかに穴があっては成立しないものだ。 信じ合える関係があって、積み重ねてきた幸せの歴史に価値が生まれ 将来の幸せを確信できるのだろう。 「周りの人を動かすためには、まず自分が動くこと」 私の体に最も染み込んだ、…

いくつもの週末

Polaroid SX-70 初めてこれ見たときは騎士だと思ったのだけど、 今見直してみると、花嫁さんに思えてくるから不思議だ。 その時々の自分の様子が重なってくるんだな、と苦笑。 レイ・ハラカミと高木正勝の週末。 どんどんキーボードを打つのが早くなってきて…

いつまでも揺られていたくて

Polaroid SX-70 ぐるぐる廻る夢と現実。 いつから乖離し始めたのか。 いつから元に戻せるのか。 いつも大切なものを見失いながら走り続ける。 何度も視線を戻され、その度に反省するのだけど やっぱりすぐに見失ってしまう。 きっと私の目指すものが、本当に…

夏のはじまり

Polaroid SX-70 突然の梅雨明けに驚きましたが たしかに、木曜日くらいから 週間天気予報には晴れマークが続いていました、そういえば。 これまで、夏が好きだと豪語しまくっていましたが あまりにも突然夏が始まってしまい、体がついていかないのか 眩しす…

朝の光

Polaroid SX-70 朝の光が草間を照らすと そこに隠れて夜に育まれた 憂いを乾かし、涙を飲み干し また新しい一日が始まる。

3つのハート

Polaroid SX-70 ひとりでカフェに行くのはあまり好きではありません。 昔はよく読書をしながら、カフェに長居していたのだけど そのうち、お金を払ってひとんちで寛ぐぐらいなら その分自宅を快適にすべきだと思うようになったからです。 そうなった途端に、…

湿度100パーセントの夜

Canon EOS7 × Canon EF50mm F1.4 USM (Kodak PORTRA 160NC) 湿度100パーセントの夜をどう過ごそうか、と聞かれたら、 そんなあなたの手を引っ張って、雨降りの外に駆け出していきたい。 むわっと息を塞ぐ空気に溺れながら、雨を集めて 水たまりが裾にはね、…

サンクチュアリ、さいごの別れ

Polaroid SX-70 祖母が、今住んでいる家を手放すことにしたそうです。 娘(私の母親)も息子もとっくに巣立ち それから母親と夫を亡くし 祖母は8年もの間、ひとりで暮らしていました。 その家は、船の設計士だった祖父が 念願のマイホームだから、と張り切…

アクアリウム

Porlaroid SX-70 夏になると行きたくなる場所の一つに、水族館があります。 眩しい太陽と、押しつけられるような暑さに追い立てられて入った、水の世界。 冷たい海の底にいるタカアシガニも、温かい大河に棲むネオンテトラも、 いつだってみんな同じ、涼しい…

ブログ引越してきました。

前のブログはまだ残っていますが、今後更新はこっちで行いたいと思います。 はてなでも、よろしくお願いします。