In constructive loneliness
Polaroid SX-70
mixi、Twitter、Google+と様々なSNSに参加してきたけど、
Facebookはとても便利で有用なツールだと初めて感じた。
まず、世界中の友達と共通のSNSで繋がれるということ。
友だち検索(サジェスト)の精度が恐ろしくなるくらい高いということ。
なにより、やっている人の数がとても多く、
それに比例してたくさんの刺激を受けることができるということ。
これはとても有効に作用していて、1時間でもやっていれば
中学、高校、大学の同窓会に行った気になれる。
もうちょっとうまく使いたいのだけど。写真の作品を出す場所にする、とか。
数日間、昔の日記を読み返していた。
一人になれた喜びでうきうきしていた頃、一人が怖くて孤独と戦っていた頃は
自分の身が社会の中で占める範囲や位置を計りかねていて、
暗闇の中をさまよっているような感覚だったことを覚えている。
いつの間にか二人になって、孤独から解放された安心に満たされていたはずの頃でも
私の心のなかには自分でさえも踏み込めないサンクチュアリがあった。
それは肯定的な意味ではなく、どちらかと言うと屠殺場のように緊張感をもって
恐る恐る遠巻きに眺めることしかできないようなサンクチュアリ。
とても小さく忘れてしまいそうな場所だけれど、
そこが私の人生が生まれる場所なのだということは間違いないらしい。
家庭は社会から帰ってくる場所であり、英気を養い明日に備えるためにある。
家族はその家庭を支える要員であり、彼らにはそれぞれの人生がある。
それと同様に、私の人生は私だけのものであって
誰かに私の人生を肩代わりしてもらうことも、
また逆に誰かの人生を私が引っ張ることもできない。直接的には、ということだけれど。
責任。弱虫の私がずっと対峙するのを逃げまわってきたもの。
肩書きも保証もすべて脱ぎ捨てた私に、突如として人生の全責任が降り掛かってきた。
お金ない、能力もない、裸の私が信じられるのは
努力から逃げなかった自分自身だけ。
- 作者: Anne Morrow Lindbergh
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いつかね。