黒い服

くすくすおしゃべりしながら笑いあう、喪服のおばさんたちがいる。
　
喪服で、ジュースをこぼした子供を叱り
喪服で、久しぶりに会う友人と落ち合い
喪服で、おいしいご飯を食べ
喪服で、家路につく
　
真っ黒な服にはすすり泣きだ、というのはただの思い込みだ。
死んだ人には悪いけど、
自分の人生を生き続ける限り、笑顔になる。
喪服を着ることになったその日に、笑顔を取り戻すことができるというのは
それだけ世界に楽しいことが、いいことが、鏤められているということ。
　
こういう光景に出くわすと、自然のエネルギーを感じることができる。
屋久島に行くことなしに。
　
こんなこと感じられるようになったのも、仕事のドタバタがひと段落したからです。
私の担当している商品はまだ新しく、
課金体系のロジック等についてまだまだ検討の余地が残されているようで
今回その地雷を私が踏んでしまったのでした。
でもそのおかげで、雨降って地固まりました。サービス改善しました。
今の仕事は、こういうところがおもしろいなあ、と思います。
またがんばろっと。
　
iPhone4は快適です。
思わずYouTubeで「ポニーテールとシュシュ」を見てしまいました。
あっちゃんがピカイチかわいかったです。
でもリーダー役は大島さんだと思います。
　

もうおうちへかえりましょう (小学館文庫)

短歌よりエッセイの方が好き。
おもしろいなあ、この人。
こんな人、恋人にはできなそうだけど。
　

あなたと読む恋の歌百首 (文春文庫)

短歌の読み取り方がわかってきました。