のんびりびり

あと30分で、ニートである。
社会人のうちに、一筆書いておこう。
 
仕事を終えたあとは怒涛の引越し準備と
その合間を縫って関係各所とお別れのご挨拶をしてきた。
で、これまでの無理(した気もしないけど)がたたってか
仙台についた途端、灰になってしまったので
荷物の片付けもできないまま、再び東京へ。
 
東京での一週間は夢のように楽しかった。
毎日毎食、大切な人と一緒においしいごはんを食べた。
たくさん話して、たくさん笑って、たくさんさよならを言った。
 
正直、東京を離れたくないと思った。
でも、みんなに「がんばってこいよ」とか
なんかそんな激励の言葉をかけられちゃうと
がんばってこない訳にはいかないじゃないですか。
 
あー、もうがんばるよ、私。
でも、昼の丸の内と夜の銀座が恋しくなったら、東京行の新幹線に飛び乗って
「東京帰ってきたら連絡してよ」とかかるーく口走ってしまった方々に
ほんとに片っ端から連絡しちゃうんだから。ほんとなんだから。
 
で、現在地は福岡です。なかでも、主に図書館にいます。
 
まだ実感は伴っていないのだけど、とりあえずこれで
私の人生における一段落がついたってことになるのかな。
次の段落をはじめるのは、この調子だと秋頃になりそうです。
どんなお話にしていこうかしらん。
 

泣く大人 (角川文庫)

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落下する夕方 (角川文庫)

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